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映画 Archive
ペネロピ/金刀比羅宮 書院の美 応挙・若冲・岸岱から田窪まで/芳垣×岡部DUO
映画はせっかく見に来ているので、わざわざアンハッピーは結末は見せられたくない。
特におとぎ話のような物語ならなおさら。
おとぎ話のような展開の話を何とか見せれるようにするために、ペネロピの衣装やペネロピの部屋がとてもファンタジーに出来ている。悪役であっても本当の悪人はいなかったり、不幸に関して力強い感じが見ていて悪い気はしない。
それにしても特筆すべきは、美術と衣装!!あと夜景がとても幻想的。
製作を兼任しているリース・ウィザースプーンのセンスなのか美術のアマンダ・マッカーサーという人のセンスなのか?とても気になる。
そして、SIGUR ROSの音楽がとても似合う映画です。
金刀比羅宮 書院の美 応挙・若冲・岸岱から田窪まで
その後、県立美術館へ目的は若冲と田窪恭治。
ただ、それを含めた金毘羅さんのセンスに圧倒された。
色々見ていくと白書院が特別なのではなく、高橋由一の明治時代の油彩も小壁や地袋に書かれている。小壁に青い油彩の夜景とはすごいセンス。
江戸時代の岸岱のの作品も変わっている。春の間の緑色の松の絵が襖絵にしては意外なほど明るい。そして菖蒲と群蝶の間の菖蒲と群蝶の対比がすごい。和室で見上げると何百匹もの蝶が躍っているとは。 そして若冲。襖絵の写真を見たときは一つ一つの花の絵は無難かと思ったのですけど、部屋に入って意外と狭い空間の四方にあの襖絵が囲んでいるのは異様な圧迫感というか迫力がある。若冲の絵と言うより空間として見てすごいと感じる。
ちなみに岸岱と若冲の絵がある奥書院普段から非公開だそうで、来週で展覧会も終わってフランスへ巡回してしまいます。見れたら見たほうがいいと思う。
芳垣×岡部DUO
一緒に行った友達を引っ張り回し、芳垣×岡部DUOを見に松阪Taraへ。不安になるくらい何もないところを進むと、それっぽい人たちがチラホラと見えほっとする。ちょうど着いた時間が芳垣×岡部DUOの直前だったので何とか間に合った。
岡部さんの足元のケースから色んな鳴り物が出ては出ては、芳垣さんも足元に置かれたジャンベから鳴り物からわけの分からない打楽器からまさしく打ち合わせなしのような互いの感触を確認するかのように音を出していく。互いがこの音ならこの音と言うようにあわしていく。岡部さんの独特のリズムに芳垣さんの感覚で反応すると言うような感じ。VINCENT ATOMICUSの中核だけ抜き出したような感じと言うか、ROVOっぽい部分もあったりだとか、あのメンバーはやはりソロやDUOでも十分楽しめる。これで山本精一ソロ、勝井祐二ソロ、勝井×山本DUO、芳垣×岡部DUOを聞いたことになるので、主要はパーツは制覇したと言うことかな。
そうそう、NegoはROVOの影響をかなり受けた感じでした。結構良かったです。ただ、芳垣×岡部とのセッションが職場からの呼び出しにあって見れずでそれだけ残念。
そうそう、旅団のコミュを見てたんですが6月のUNITのライブで対バンするKINGDOM☆AFROCKS /とneco眠ると言うバンドが良さげな気がしました。
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萩上直子監督「めがね」@新富座
- 2007年11月26日 00:37
- 映画
かもめ食堂の萩上直子監督の新作「めがね」を見に進富座へ。
気が向いてめがねをかけて行ったら、特製めがね拭きをもらう。進富座のロゴがいい。
映画の舞台はヘルシンキから日本の浜辺のある宿へ。
堤防に座ってたそがれている婆さんはうちの地元にはいくらでもいる。本当は堤防に座るのでなく手押し車に座るんだけどなあと思ったり。
いつでもたそがれられる環境にいるけどもう少し後でもいいと思いつつ映画は楽しく見る。
映画の内容は、何もない空間(というと語弊があるなあ)と食事を囲む空間を見ていてそれが楽しくなってくる映画。それが永遠でなくって春という一時期の話というのもまたいい。5月頃の浜辺でカキ氷を食べながら波の満ち引きを眺めたり、マンドリンの音色を聞いていたら最高だろうなあ。
それにしても今回も朝食が美味しそうに映っている。
きっと、もたいさんは春以外はヘルシンキにいるのだと思う。
そして、メルシー体操の振り付けは珍しいキノコ舞踏団だそうで、なるほどなと思う。
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the SUN
- 2006年8月20日 14:32
- 映画
18日。名古屋のシネマスコーレでのメインプログラムの最終日。1回目も2回目も立ち見の状態。100人程度の小さな映画館だけど立ち見が続くのだからすごい。

漆黒のパンフレットの表紙に深緋に近い赤の帯があり金箔型押しをイメージした「The SUN」のタイトルが書かれている。表紙を一枚めくると裏面に「彼はあらゆる屈辱を引き受け、苦々しい治療薬をすべて飲み込むことを選んだのだ。」というアレクサンドル・ソクローフ監督の言葉があり、渋紙色をした和紙をイメージした内表紙には水墨画の桜。その中心に漆黒の題字の「太陽」と力強く書かれている。
重く落ち着いた色調に力強さと美しさを感じる。

映画は気品のある防空壕でのたった一人の質素な朝食風景で始まる。質素ではあるけどもそれは高貴な人の食事ということがわかる。それが1945年の8月だからだ。20世紀の独裁者を描くソクローフの4部作の3作目という目で見ればこの人はいったい何なのだと思うに違いない。主人は侍従の言葉に「あっ、そう」と心あらずのような言葉を返し、軍人の集まる会議では和歌で心を語り、研究所では白衣をまといカニなどの海洋生物に心をはせる様は現実の時間と違う世界にいる人のよう。
まるで非現実的な世界だけれども、僕らには本当にそうだったかもしれないと思わせる。何しろ主人公は実在した人物で「あっ、そう」という語り方はよく聞いたことばだったから。
鳥が泳ぐような怪物的なB29や魚が降り注ぐような爆弾や黒い炎は非現実だし、転寝からさめると戦後になっているような映像表現は演劇的であり一人芝居のよう。
しかし、非現実的な世界と人物を演じておりながら、時代考証と人物観察が完璧なためリアリティがあり現実的である。だからより、彼に関心が行くし好きになっていく。そして、この話は事実なのかも知れないと思えてしまう。
セピア色した質素な一室と中年男性の映像にもかかわらず素敵に見えてしまうのは彼が高貴だからかもしれない。それは監督の意図するところかもしれない。素敵な映像美だった。
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かもめ食堂@新富座
- 2006年7月31日 22:34
- 映画
4ヶ月遅れのかもめ食堂。
朝いちの映画で見て、見終わったらちょうどお昼で、美味しいご飯が食べたくなる。そんな映画でした。
色々あっても、焼きたてのシナモンロールや暖かいコーヒーがあればほわっとと笑ってしまう。そんな映画でした。
玉子焼きが美味しそうだったな。
かもめ食堂に人が増えるごとになぜかこっちも楽しくなってくるね。ちょっとしたエピソードがとても楽しいと感じる。
そして、かもめ食堂のブログに書いてありました。
荻上監督の『かもめ食堂』の次回作が決まりましたそうです。タイトルは『めがね』、主演は小林聡美さんです。
まだまだ来年ですけど、またまた楽しみ。
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ダヴィンチコード
- 2006年6月 7日 23:28
- 映画



先週の週末にダヴィンチコードを見てきました。
評判どおり面白い映画ですが、意外とキリストの秘密が簡単に語られるのには拍子抜け。以前にいわゆるシオン修道会やマグダラのマリアをテーマにした特番を見ていたので結構楽しく見れた。ガリレオやアイザックニュートンについて物語の展開の鍵として使われているだけど、ほとんど触れられていないから下調べしてからでも面白く見れます。シオン修道会やマグダラのマリア、ガリレオやニュートンの逸話を知らない人は難しいと思うのか、物語に迫力を感じるのかはなぞ。ただ、その逸話を知っても楽しめた映画ではあった。
で、以前見た番組なんだけど、いつ頃見たかも忘れたんだけど半年くらい前だったような気がするんだけど、どこの番組だったかも記憶がはっきりしない。ただ、msnの ダ・ヴィンチ スペシャルサイト > 禁断の聖書がそのときの映像も含まれていた気がする。
msnの番組は一部分しかないのだけど結構面白い。結構復習に近いけどダヴィンチコードを見た後なので見入ってしまった。
http://promotion.msn.co.jp/davinci/ngc.htm
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嫌われ松子の一生
- 2006年5月28日 21:02
- 映画
初日に見てきました。映画は面白いです。脇役豪華です。ハイテンションです。
以下ストーリーの覚書と言うか感想です。
一瞬の幸せが近づいたかと思えば、すぐにどん底へ転落していく松子の物語はシリアスな映画として撮ればとても陰惨で儚く悲しい。
何しろ、教師を追われ、同棲相手には暴力を振るわれ、父親には家を飛び出した直後に死なれ、不倫相手は劇団ひとりで、ソープ嬢になってヒモを殺し、入水自殺をしようとし、荒川良々と幸せな家庭を築く直前で逮捕され服役し、やくざの女になって、そのヤクザにも逃げられ、引きこもりになって、荒川の土手で殺される。
あまりに不幸だが、映画のトーンはとてもハイテンションで楽しい。子供の松子はとてもかわいい。ガレッジセールのゴリや劇団ひとりや荒川良々のような個性的な人たちが次々と現れるのはまるで新喜劇のようだし、フィルムの色調は三原色のライトで照らされたかのように華やかでもあるし、不気味でもある。可愛かったりテンポの良かったりする音楽にあわせて進んでいく様はミュージカルのようだし。CG演出はディズニーのようでもある。
ディズニーとかグリム童話のどす黒さを見ているようでもあるが・・・
あー暗い映画を暗くさせないためのミュージカルの演出がダンサーインザダークのようでもあったなあ。
幸福と不幸のギャップの連続がとても物語を悲しくもする。でもこの物語をフランダースの犬的な幸福感で終わらせてくれたのはうれしかった。見終わったときに見てよかったと思える映画が好きだから。
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田中一光回顧展@サントリーミュージアム/建築家スケッチ原画展@中ノ島図書館(100周年)/奈良美智展と華雪など@graf/ジョゼと虎と魚たち@梅田ガーデンシネマ/TIM DELUXE ・YO*C@MOTHERHALL 20040124
田中一光回顧展
LOFTもSAISONもMUJIも。
光朝体というフォントまで作っていたという。
自伝で読んだ風景がポスターでよみがえるのだけど、
昭和30年代ってこんなにカラフルなのかという衝撃。
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