- 2002年12月30日 01:25
- Music
長いメンバー名であるが、メンバーも多く11名)、それに今回は4月以来のブラスサポート3名のハイブラス仕様で14名構成。
で、今回のイベントと言うのはレコ発記念でそのCD名も長く「GENERAL PREPRESENTATION PRODUCTS CHAIN DASTISM 2CD」(略称GRPCD2)で、今回の演奏は1曲平均20分くらいで合計3時間とここまで書けばDCPRGを知らない方には(苦笑)の神様が降りてくるでしょう。
曲のジャンルはと言えば、エレクトリックマイルス以後の音楽、「大人数・不協和音ファンク&ジャズバンド」、踊れなさそうな変拍子または3拍子と4拍子の混在で踊るというバンド。
とまあ、ここまではDCPRGについての復習。
今回は
キャッチ22
S(の後半?)
プレイメイツ・アット・ハノイ
未発表曲?
未発表曲?
サークル/ライン
ヘイ・ジョー
(アンコール)
S(の前半?)
ミラーボールズ
と言う構成。初期の設定ではDCPRGは1972-2002までと言うコンセプトだったが、本当に今日終わってもいいのじゃないかと言うくらいの熱狂と幸福感に包まれていました。最高だったと評判の高い2001年9月のライブ(奇しくも9月11日以後最初のライブで、戦場下のカオスをグルーヴとダンスで表すコンセプトのグループとしては最高で最悪の舞台でのライブだったことを覚えています。逆境を好む指揮官を見つめるメンバーの緊張感あふれる視線が忘れられません。)よりも良かったのじゃないかと思えて仕方がなかったかな。今回には前回と違い幸福感があったと思う。(大友良英と言う素晴らしいギタリストが抜けるのにね(苦笑))
ご存知の方はご存知の通り、DCPRGはいつもキャッチ22という最もカオスあふれる曲からスタートするわけで、今までのすべてのDJの音楽をリセットしてくれるこの曲はもっともクレージーで大好き。指揮官の指揮で演奏に一瞬の空白がおき、その後カオスが大きくなっていくと、前後左右上下のリズムの見境がなくなって踊りつづけます。で、わざとフロアの最後尾の方で踊っていました。前の方はモッシュが起こっていたようですが(ジャズでモッシュ!!)、この不規則に踊る音楽ではかえってモッシュは邪魔になる(モッシュがいけないというわけではありませんよ。初期衝動の塊は大好きです。)かなと思いそれは正解でしたね。半目あけて(コンタクトのせいもあるのだが・・・)、誰にも邪魔されずに踊れる幸福感!!。
今回のライブと言うのは偉大なる大友良英という人が脱退するというライブでして、大友良英のいるハイブラス仕様はこれで最後なのでしょう。マシンガンのようなギターももう見れないのかー。大友さん気合入ってたなあ。
「えー。でも、2ちゃんねるにさあ、大友は最初からミスキャストだから丁度良いって書いてあったぞ(笑)」
「鋭いな(笑)」
という会話が過去に大友さんと菊地さんの間であったそうで、でもあの猫背の体からひくギターでフロアを沸かせられるというのは只只すごいとしか言い様がない。マシンガンみたいにギターを弾くところ以外でもそうなんですが、リズム隊や高井さんのギターがはっきり指揮どうりの動きをしている印象に比べて大友さんのギターは自由に動き回っているというかそんな印象を受けるのです。それがかっこいいの。
アンコール前の「たまにはワーとかイェーもいいけど、ブーイングもやってみたら良いよ。こいつが脱退するんだよ。」
「ブー、ブー、アハハハ」
「拍手も素晴らしいけどブーイングも素晴らしい」
という会話・・・最もきれいなブーイングだったはず。誰も大友さんが抜けるのを良しと思っていないのをブーイングで送り出してやるって感動的かも。
DCPRGは長時間のときは喧騒の後をいつも幸福感で締めるわけで、喧騒で締めるバンドとは少し違う。それがまた、うーんなんだろう、すごく好き。
「この外は最悪だけど、パーティーだけは楽しみましょう」朝の5時前となって、ミラーボールズという曲の最後の方に闇が明けるように会場全体の照明が全て点いたんですよ。全ての人の顔が見える状態で、会場が七色に写ってね。周りを見渡してね。綺麗でしたね。最高に幸福感あふれる光景でした。いつもはフロアに背を向けコンダクトを揮る菊地さんがカーマにもたれかかってこちらを見てね。最高に素晴らしい。瞬間だった。
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