1992年11月アーカイブ
''4分33秒''は、1952年8月、デヴィッド・チュードアによって初演が演奏されたジョン・ケージ作曲のピアノ曲の通称で、この曲は「音楽は音を鳴らすもの」という常識を覆す、「無音の」音楽でした。
従って、演奏者は、舞台に出場し、楽器とともに何もせずに過ごし、一定の時間が経過したら退場をします。そして、その初演の演奏時間が4分33秒でした。この曲は、いわゆる「無」を聞くものと言うよりも、演奏会場外のさまざまな雑音、すなわち、鳥の声、木々の揺れる音、会場のざわめきなどをきくものとされていたのでした。
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